第3話 文が下手な理由

『文体の舵をとれ』の練習の一周目を終えて……祠を壊す新作を書いてます(祠ブームには乗り遅れましたが)。


前より書けてる気がする!


と、いいますのは、1周目の文体練習のときに以前書いた『髪の長い女』を1話だけ書き直しまして。


いやあ本当に下手で、直すのも大変。


で、今ゼロから文章を書いてみて、改めて「なんで下手か」がわかりました。


下手な理由↓

①心情描写をしたいのか説明をしたいのかの意識が足りない。

②一文の文法的な構造の未熟さ。

③一段落の情報が散漫。特に無駄な繰り返しの情報が多い。

④エピソードの中の時間軸が細かく切り替わってしまう。

⑤1エピソードのスタートから終わりまでのリズムが計算されていない。


こうなってしまう理由は、内容を考えながらかいているからですね。


プロット力にはまだまだ苦労していますが、考えると書くを切り離せたのは良かったかなと。


特に⑤は、書くに専念しないとできない……。


文体の舵の目標は”意識しなくてもそういう書くスキルを繰り出せるようになる”ってレベル。


だから、書き方が整ってくればもう少し書く姿勢は変わってくるかと。

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