002

第36話

002






そろそろ、今日はネットカフェに行こうかな。


そう思って立ち上がった。






時刻は3時56分。







チラリとネオンの道を見て気づく。

知っている女がキャバ嬢の服を着て男に手を振っている。





ハッとして見渡せる範囲をキョロキョロと眺めると、チラホラ知っている男女がホストやキャバ嬢の格好をしていた。





それも、かなりの割合だ。





確か、私が辞めた会社の社員だったはず…。







なんでこんな所で働いているのだろうか。









  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る