マイロボットメーカー
ブラキ炭鉱夫
一日目
現代。
今はあまりVRゲームが発展していないけど、
フルダイブができるようになった
少し先の現代のお話。
神ゲーもあればクソゲーもある。
けどこれはまあまあの完成度のゲームの
「ロボットができるゲーム」の話。
一応、高校生だけどVRのゲームを買った。
名は「マイロボットメーカー」
クソゲーよりのネーミングセンスだ。
昔は「カスタムメカニックウォーズ」
とか言うクソゲーもあった気がする。
足部分をやられたら破壊されるクソゲーだ。
けどこの「マイロボットメーカー」の説明によると
色々なロボットや、メカを操縦し、
さらには自分がアンドロイドにもなれるらしい。
それを使い他プレイヤーとバトルできるとのこと。
オトモの機体も作ることができ、作った後、
さらにカスタマイズできるようだ。
けどクソゲーかはわからないため、好奇心で起動する。
起動したら自分の名前と最初のロボットのタイプを選ぶことになった。
とりあえず自分で動けるアンドロイドにした。
なぜなのかと言うと
ロボの特徴は物理攻撃力が高い。
が、動きが遅く、
メカは自分が乗り込んで操作するため、
実力が必要だがロボぐらいの物理攻撃力を持ち、操作性は機体によるが、
機動力はなかなかの物だ。
アンドロイドは自分のアバターみたいな扱いなので機動力を確保しつつ攻撃できる。
しかしロボやメカ並に物理攻撃力はない。
けど機動力さえあればヒット数で勝負すればいいだけと思ったためアンドロイドにした。
武装はほぼ刀と銃。それとサブに機械脚甲。
あとおまけに自爆できるようにもした。
あと、お供の機体も作った。
お供はどこかのゲームの
「随行支援ユニット」みたいになった。
武装はアームと小さなミニガン。
そして最大の特徴は浮遊すること。
でも名前は原作をリスペクトしては行けないと思い、仮に「オトモ1号」と名付けた。
そういえばオトモの説明をしっかりしていなかったので説明しよう。
オトモの機体は合計自分の操作する機体を合わせ四体以下に調整しないといけない。
だから今作れる機体は二機だ。
でも遠隔攻撃をまともにできる機体が
いないため、
飛行ユニットを作ることにした。
変形してアンドロイドを載せれるようにし、あとに機関銃も付けた。
これは「オトモ二号」と言う名前になった。
あと一機作ったがとりあえず戦車にミサイルポッドを大量に付けた見た目のゴツい
遠隔攻撃特化型のロボット「オトモ三号」も作り、
まず練習用のAIに勝負を仕掛ける。
このゲームのバトルは結構シンプルで、
四機全部やられたら終わりの「デスマッチ」
と機体が復活できるが、
自分がやられた場合、
ポイントが相手に与えられる
「ポイントバトル」
がある。
難易度は一番高い物、
何回も連敗し、何回も改造し、
何回も戦略を練った。
その結果、「オトモ一号」がミニガンで支援し,アバターが飛行ユニットと合体して機関銃で遠距離攻撃しつつ「オトモ三号」が大量のミサイルで止めを刺すと言う物になった。でも改善点は沢山ある。
まず「オトモ三号」は自動で動くのは良いのだが、判断が遅く、弱い。
そして「オトモ一号」は浮いているため、
どうしても装甲の軽量化が求められたから
「デスマッチ」の場合はやられやすい。
だからこれらの要素を引き算して消して行かなければならない。
だからもうめんどくさいから全て合体できるようにし、アバターは「オトモ三号」を操縦することになった。
オンラインで対戦したいけど熱中しすぎて
もう11時。
ゲームデータをセーブしたあと、寝ることにした。
おやすみ。
マイロボットメーカー ブラキ炭鉱夫 @ibuki0403
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