個人的に思う”理解する”と”受け入れる”

2024.10.24

今回のエピソード(テーマ)は個人的に思う”理解する”と”受け入れる”ということの話です。

今回のテーマでいう理解することと受け入れることは色々な場面で共通して言えることな気がするなと感じています。


その中で私がこのテーマでお話ししたい部分は私の持っている病気などの関係もあり病気や障害に対する話で進めていけたらいいなと思っています。

あくまでも私個人の見解になるのでこういう認識もあるんだなぁくらいの感覚でみていただけるとありがたいです。


さて、ここからが本題です。

個人的に考える”理解する”ということと”受け入れる”ということの違いや考え方を書き留めておきたいと思います。


まず私の思う”理解する”ということは「知ること」や「分かること」じゃないかなと最近感じました。

ニュアンス的に「こういうものがあるんだな」と思うことに近いのかなぁと個人的には考えています。

感じ的に例えば好きなこととか勉強とか興味を持ったことに対して「どういうものなのかな」「どういうことだろう?」と知りたい、という感覚みたいな感じかな?とも思っていたりします。


理解がない、理解したくないことは感じ的に「知らないこと」「知りたくないこと」「知るつもりがない」などそういうニュアンスなのかな、と感じます。


そして”受け入れる”ということは「認める」ということに近いような気がします。

理解をすることも受け入れることもそうなのだけれどどちらも人により解釈や考え方などが違うのでハルヤマの考え方でのことなのだけれど、受け入れるというのは理解することに対して相手の見た目や中身(性格とか考え方とか)その人自体をそういう人として認めて付き合うということに近いのかなろ思います。


理解すること=考え方 と解釈すると

受け入れる=行動 なんじゃないかなと思っています。


どちらも病気や障害に限らず生きていく上で起こる物事の大抵のことに今回のテーマが当てはまるんじゃないかなと思います。


例えば家族関係だったら「親子関係」を取るとしたら

仲がいい人からしたら親子の関係が悪い人の気持ちを理解したり受け入れるのが難しかったりするしその逆もまたしかりなのかなとも思います。

それから病気や障害なんかで言えば私のような当事者で言えば精神疾患でいえば

私のように大人になってから知ると自分自身理解したり受け入れるのに時間がかかるし、特に精神的な部分なんかは本人自身も受け入れたり理解し難い部分でもあるので受け入れたり理解できないことも多いと思うし、身体障害なんかもいわゆる中途障害になってしまうとやはり精神障害同様に自分自身が受け入れたりするのに時間を要したるするんじゃないかなと思います。


おそらくなんだけれどもこうした障害とか病気なんかは幼い頃からだったり生まれた時からだと理解をしたり受け入れるしかない部分もあるのでそれが当たり前というのも変かもしれないけれどそういうものとして生きているというかもしれないなと思う部分もある気はします。


こうした理解や受け入れるということは出自の部分にも通ずるのかな?とも最近感じたところでもあります。

最近里親説明会がありその時に真実告知の話を聞いた時に私の病気や障害に対する感覚に近いかな?と感じました。

これも自分が里子だったり養子だということ(里親や養親からしたら里子だったり養子であるということ)を伝える、知るということも病気や障害と一緒で知る時期にもよって親子関係が関わったり本人自身の考え方や受容にも影響が出るという部分は同じかな?と感じました。


理由としては早い段階で知っていれば「そういうものなんだな」くらいの感覚で生きていけるのかなと思うのだけれど、どちらも大人になってからだったり知らないまま戸籍を取るとかの時に思いがけず知った時に受ける衝撃だったり「なんでもっと早くしれなかったんだろう」など思うことはどんどん大きくなっていくのは似ているなと説明会で当事者の方の話して感じた部分でした。

私なんかでも障害(特に知的の部分)や精神的な病気がわかったのが20歳を過ぎてからだったので自分がこれまで勉強面や対人関係で苦労したりした理由がわかった時は正直ほっとした部分もありましたが両親はなぜこれまで私の障害や病気に気づかなかったのか、異変に気付いても理解することを避けていたのかなど親への不信感なども思ってしまった部分なのでそうした意味では自分の出自を知らないままとんでもないことを大きくなったり大人になったりした時にある日突然公的な文書だとか家族以外の人を通して知るということはものすごく自分の知った時から先の生き方とかいろんなところに影響が出るんだろうなと思った部分だったりします。


というところが今回のテーマで私が考えていたことでこんなところで終わってみようと思います。

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