ある強者の呟き

@namari600

第1話 実は強かった木こり

俺の仕事は木を切る事だ。だが、闇雲に切り倒しているわけじゃない。元気な若い木からは狙いを外す。若いやつには使命があるからな。勇者、お前はまだ若い。勇者の使命は魔王を倒す事じゃない。未来の笑顔を守る事だ。対して、魔王は少し長生きしすぎた。そろそろ俺が伐採しても文句はないだろ?

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る