第26話
出会って1時間ちょっとしか経ってないのにハルといると肩の力をが抜けて少し優しくなれる気がした。
だから
「いつか、とびきりの笑顔描いてよ。」
ハルがいれば何だか変われそうな気がしてそう言った。
ハルは満足そうに頷いて
「これ、俺の名刺。
また気が向いたら連絡してよ。
都合が合えばいいんだけどね。」
「こう見えて、平日は学校に缶詰めだから空いてるとしたら今日みたいな土曜の夕方か日曜くらいかな。」
「そっか、その制服東条だもんね。
あ、ちょっと待っててね。」
とハルは1階へ下りた。
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