第18話

彼に連れてこられたのはオシャレなカフェで。




慣れた手つきで扉を開ければ






「いらっしゃいませ〜、ってハルじゃん。

今日は珍しく美人連れてる。

しかもJK!」





そう言った30歳くらいのヒゲが似合うその人に








「フミトさんJKなんて古いですよ。

二階借りますね。」





とサラリと言って店の奥の階段を上がる。

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