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本当に良い冒険者たちに巡り会えてよかったですね…
軍属じゃないからこそ、人として素直に心配してくれるのが
あと、今回撤退した場所は敵の勢力圏だろうからゴーレムさんには壊れるまで頑張ってもらいたいですね…
少なくとも撤収が完了するまでは
>あの壁の線を越えてくるものを攻撃せよ
命からがら逃げてきた近衛「あ、あれは輜重が使ってたゴーレム!?た、助かっtぐはぁ!」
なんて事故がなければいいなあ
IFF付きのゴーレムとかめっちゃ高コスト(術士の負担的に)になりそうだけど
更新乙です
無事に撤退出来たとして、査問会に喚ばれるか、勲章or昇進するかは五分五分だわな
『閣下』の腕の広さと第二軍団の派閥次第だね
もし昇進するとしたらその若さで少佐として佐官入りだから、やっかみも産まれそうだ
TRPGだと火球は冒険者の華。
妖魔の塊に撃ち込むのはプレイヤーとして気分の良い物でした。
しかし、ここで生き延びた兵士が処断を免れた中佐らに復讐してまわる物語とか、外伝になったら読みたいです。
…その後しばらくの間、石の巨人が街道に立ち続け、妖魔の侵入を阻み、後に「森の衛兵」と渾名される…後世の旅人らは「ほら、あれがその巨人だよ…」と語り継ぐ
最終確認ヨシ!
か、壊滅数数百人!?
しかも戦争でも大侵攻でもないっていうのに
>「悪いな。貴官にはとんだとばっちり、というところだろうが」
>「大尉殿に言われても」
絶妙な掛け合いですね (^ ^)
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何か 大どんでん返し(お約束の)が有るかと思っていましたが リアルはリアル。
期待通りと言えば、期待通り。
帰還したらクソ中佐は王都に逃げていたはないだろうな。
真面目な将校であるレフノールがこんなにも心を壊していくのに、自分のことしか考えないあのクソ近衛指揮官は・・・
これで軍法会議で何かあったら絶対に許しません!!!
今回も面白い。
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>「上からは睨まれるかもしれんが」
アゼライン中尉 大丈夫ですよ
貴官を睨むような「上」は、査問が開かれる時までには、至尊の御方からの美酒を賜わっています
近衛歩兵軍団分遣隊司令、ランバリア侯爵、クリソラス・ジラール中佐が公の場で口を開く事は誰にも望まれていません
近衛兵站本部、近衛歩兵軍団長、近衛軍司令官、侍従武官長そして (元)摂政殿下でさえも
>「出してくれ、退却する!」
実戦を重ねるとトリアージを下す痛みは薄れて数字になっていく事は、軍人にとって避けられない途です
人として壊れていく故に代償として軍は、位階、勲章を与えるのです
無事、休暇で実家に帰った時には、末弟の余りの雰囲気の変り様に二人の兄は驚きと悲しさを感じる事でしょう
『ああ 軍人なんかにせず、代官にするか、支店を任せておけばよかった』
最終ラインで最終確認、さすがはレフ大尉卒がない
これで撤退支援を怠った、と裁かれることもほぼなくなったかな
あとは迂回した敵がいないことを祈る
レフノールさん超有能。
救いは自分の部隊の被害は比較的少ないことかな。
全体的には壊滅でボンボン近衛中佐に全責任があるから抱え込まないで割り切って欲しい。
レフノールが活躍すればするほと逆恨みされそう。しんがりのそのまたしんがりまで残ったレフノールと、先頭切って逃げた指揮官が比較されるだろうから。
ベイラムの返答や、リディアの不満顔なと内心をうかがわせる描写もうまいなと思いました。
軍の指揮官の宿命のようなもの...
軍の箝口令は冒険者には届かない。
そして、
冒険者の軽口は吟遊詩人の耳に届く。
という妄想などを。
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将校は心を毀すってのはこういう事か…
真面目過ぎるのも考え物ですね、
幸いリディアが受け止めてくれるでしょうけど、素直に甘えるレフノールでも無いですもんね。
一番心を毀すべき中佐殿は何も気にしないんだろうな〜
映画ワンス・アンド・フォーエバーのハル・ムーア中佐みたいですな。