幼馴染み

第1話

❀ prologue ❀


      「 幼馴染み 」



そもそも〝 幼馴染み 〟この言葉の意味は 、


ネットで検索をかけると、こう表記される 。


〝 幼少期の顔馴染みの事 〟 と 。


他の意味として〝 子供の頃一緒に遊んでいた友達


あるいは親友の事 〟という意味も表記されている 。


でも私の思う幼馴染みは違う。


私にとって、〝 幼馴染み 〟それは … 、


気が付けばいつも隣に傍に居て 、


それは友達や親友よりも特別で 、


家族と同じくらいに距離が近い存在の事 。


そう勝手に思い込んでいる 。


その子は、私にとってかけがえのない


〝 世界で誰よりも一番大切な人 〟で 、


〝 世界で一番大切な幼馴染み 〟 。


そうずっと真っ直ぐに一途に彼だけを想ってきた 。


他の男の子なんか目に入らない 。


私にはずっとずっとあの子だけ 。


あの子だけが居ればそれだけで幸せだった 。


家族ももちろん大切で大事な存在 。


でも私の一番はあの子だけなの 。


あの子のお陰で今の私があるから 。


絶対に手放してはならない人 。


私にとってかけがえのない、他の誰よりも


大切で大事な私の唯一の幼馴染み 。

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