疲れている人の戯言


本当はそこまで忙しくないので本当に忙しい人に対して失礼かもしれないが、本当に忙しくてやりたい事が出来ていない!!


書き溜めていた小説のストックも無くなり、新たに書く時間も無くヒイヒイ言いながら生活している。


ヒイヒイ言いながら嵐の「Crazy Moon~キミ・ハ・ムテキ~」の振り付けを練習している。それは嘘。


自分の仕事は締め切りまで自由な時間に働いていいのでかなり身体に負担の少ない生活をしている(仕事が頂けなくなると飢えて死ぬ)。


クリエイターとは程遠い業種だが、完全在宅制なのも非常に助かっている。


だが自由であるが故に「休日」というものを設けず延々働けてしまったりもする。気付いたら連勤(?)がかさんでいたり。


プライベートな予定があればその時間は空けるが、別の時間に仕事するだけなので予定が重なるほど単純に忙しくなる。


スケジュールをきちんとコントロール出来る人なら快適なのだろうが、自分のようにその日その日をへらへらいい加減に生きている人間の場合、気付いたら疲労が溜まっていたりする。


過去に体調をぶっ壊して勤め人をリタイアした経験から、自分は仕事に向かう人に対して「頑張ってね」という言葉を使わないようにしている。


「頑張ってね」という言葉自体は素敵なフレーズだと思うので、人から言われるのも人が使っているのも気にならないのだが、自分からは意識的に封印している。


代わりに「あんま無理すんなよ」という。


相手のモチベーションを削ぐような言い方かもしれないが、ずっと頑張り続けている人や調子悪そうにしている人が無理やり仕事に向かおうとしていると、つい声をかけてしまう。


きっとそいつの側には他に「頑張れ!」と言ってくれる人がいるんだから、一人くらい「頑張るな」と言う奴がいてもいいんじゃないかという思惑もある。休め!


ただ、あくまでも「いやいや仕事に向かう人」に対して言わなくなっただけ。


「頑張れ」というフレーズを一切使わなくなったワケではない。


その人が好きな事に向かう時だけは「頑張れ」と言う。


自分の周りだとやはり創作活動をする方に使う場合が多い。


“その時”頑張らなくちゃ手に入らないものは必ずある。


ずっと頑張り続ける必要は無い。“その時”だけは応援したい。背中を押したい。


自ら望んで頑張ろうとしている人には「頑張んな!」と言いたい(寮母さん風に)。


でも、無理すんじゃないよ。体調には気を付けんだよ(寮母さん風に)。

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