チュウィッター(×) 24/9/4
人に読んでもらえるという事は素晴らしい。
「需要がある」という事が「価値」である。
カクヨムを利用させて頂いて、本当に痛感する。
クリエイターの皆様、ちゃんと需要のある作品を書いて素敵。
自分だって出来るだけ多くの人に読んでほしい。
しかし、知人に「是非俺の作品を他の人にも勧めてくれ」とお願いしても、「あなたの作品は他者に紹介する事が出来ない」と返ってくる。
「何故あなたは人に読んでほしいと言いながらこんな小説ばかり書くのか」と叱られる。
その心は、単に面白くないだけかもしれないけど。
自分だってこんな小説を書くつもりじゃなかった。
真面目で、多くの人に需要のある「なろう小説」を書くつもりがあった。
だが、ほんの些細な事。
バタフライエフェクトというか風が吹けば桶屋が儲かるというか、なんか気付いたらこうなっていたのだ。
なっちゃった以上、もう元凶は探しようがない。
じゃあ今からもっと需要のある路線に修正していけばいい!ともならない。
主人公が大勃起しながらディルドを振り回し死闘を繰り返す小説を、今更どうやって修正出来ようか。
それでもどんなジャンルであろうと、面白ければ読まれるんだろうなぁ…と考えると悲しくなってくるので一旦置いておいて。
かつて“トゥウィッター”というSNSに登録した事がある。
若年世代は“トゥウィッターマシン”を操るらしいと聞いたからだ。
悩んだ末にビビりながら登録して恐る恐る何個かトゥウィートしてみたのだが、どうもコレ俺以外誰も見られない設定になっていたようだ。
作品自体読んでる人がいないから誰も見てなくても気付かなかった。
しかも呟いた内容も「親友の生存確認が取れて本当によかった!」というものなのだが親友はその三日後に死んでしまったので今となっては不吉でしかない。
自分だって見たくもないトゥウィートである。
それでも勇気を出して久々にトゥウィッターにアクセスしてみたところ、黒地に「バッテン」が表示されてトゥウィッターが無くなっている!
くだらない内容を引っ張るのも限界なので要するにX(旧Twitter)も上手く扱えない。
でも、なんかちょっと、せっかくまた新作を書いたのだからもうちょっと人に読んでほしくてね。
この「X」ってのを「公開」にしてみようって考えてみました。
その新作が「手コかれざる者抜くべからず」って全然反省の色が見えないけど(自分の作品のタイトル間違えてたので修正)。
でね、公開にしては見たんですけど。
……作品をPRするやり方がわからない!!
10/21 追記
読み返したときに明確に「滑ってたな」と感じる事はある。
この文章がどうこう言っているワケではない。
ワケではないが、読んでいる人はわかっていると思う。
自分では「滑ってない」と思っていても「滑っている」可能性もあるので、気付かないようにしたい。
そういえばXのアカウントを持っていたんだった。
誰もいない校舎裏のような感覚でたまに思い出したように泣き言を呟いている。
他人に読んでもらうというのは本当に大変な事で、人気の作家さんは読んでもらう努力を怠らず、かつ面白い作品を書いているのだと教えて頂いた。
もうちょっと頑張ろうと思った。
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