転生したら、異世界召喚され、戻って来たらダンジョン出来てた

第1話

死んだ。　　

いや、事故や病気ではなく、単なる老衰。

死んだのは、自覚できるけど。

ここ何処、天国それとも地獄。

真っ白な空間、このあと神様が来て転生させてくれそうな空間。

俺、老衰よ、トラックに引かれてないよ、連れて来る人間違えてない。　

「いいえ、間違えてはおりません、貴方□□□□さんで、間違いありません。」

わ、なんか来たよ、神様、神様なの。

「はい、神です、ついでに言うと、貴方は転生していただきます。」

まじか〜、転生か〜、声に出して無いのに話しできてるし、ホントだろうな〜。

はい、質問いいですか。

「どうぞ。」

特典とかって付きますか？

「はい、三つまでなら大丈夫です。」

おお〜、無いと思ったけれどありますか。

じゃあ、天賦の才と、共に成長する刀、

刀を使う武術の家系に生まれさせて下さい。

「早いですね、分かりましたそのようにしましょう。」

ありがとうございます。

「では転生させますね。」

はい。

て、だんだん意識が遠くなってきた。

「は〜あ、今回はスムーズに、行きましたね、前の人は散々でしたからね。

まっ、その分特典が減りましたケド、自業自得ですね。

まだ、何人か振り分けが、残っていますし頑張りましょう。」