「推し勝つ〜あの子の推しに勝ちたい!」
はてや
第1話
「推し勝つ~あの子の推しに勝ちたい!」
「聞いて〜!!推しが今日もかっこいい!」彼女はそう言って俺に駆け寄って来る。
俺の名前は金城 時雨(かねしろ しぐれ)今俺は推しについて熱く語っている彼女は月宮 日和(つきみや ひより)俺の幼なじみだ。クラスでもカースト上位で誰にでも優しくて、ちょっぴり天然な彼女のことが俺は好きだ。けど俺じゃあいつと釣り合わないよな、なんて考えてしまってずっと何も言い出せず片思いをしている状態なのだ。「はいはい。わかったから3限目の準備しなよ。」といい俺はトイレに行った。トイレにつき手を洗っていると、「どーしたんだよ。浮かれない顔して。具合でも悪い?」という声がした。振り返りとそこには学年1番のイケメンと言われている獅子王 光輝(ししおう こうき)がいた。そうこいつが例の日和の推しである存在の男なのだ。「全然大丈夫。心配してくれてありがとうな。」と返した。すると光輝は「日和ちゃんのことでしょどうせ。ぼやぼやしてると俺が取っちまうかもな。」かっとなった俺は言い返してしまった。「わかったよ!じゃあお前なんて眼中にならないぐらいに俺が日和の推しになってやるよ!」こうして俺の推し勝つ物語推し勝つが始まって行くのだった。
「推し勝つ〜あの子の推しに勝ちたい!」 はてや @shio0409
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。「推し勝つ〜あの子の推しに勝ちたい!」の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます