第2話 宇宙って意外と若いししょぼいよな?

宇宙の基本

宇宙は、俺たちが知ってる全ての物質、エネルギー、空間、時間を含む広大な場所だ。約138億年前にビッグバンで始まったとされてる。この瞬間に、全ての物質とエネルギーが創造されたんだ。またこのときには反物質と呼ばれる物質も物質(ハドロン)と同じくらい作られたんだけど、どうしてか対称性が破れており反物質は対消滅し、現在はわずかに残っているのみだ。


銀河

宇宙には数えきれないほどの銀河がある。俺たちの地球は、天の川銀河の中に位置してる。天の川銀河には約1000億から4000億の星があって、直径は約10万光年もあるんだ。銀河は、星、ガス、塵、ダークマターから成り立ってる。


星と惑星

星: 星は自己重力で集まったガスの塊で、核融合反応によって光と熱を放出する。太陽もその一つだ。

惑星: 惑星は星の周りを回る天体で、岩石でできた地球型惑星や、ガスでできた木星型惑星がある。太陽系には8つの惑星があって、それぞれ独自の特徴を持ってる。

ブラックホール

ブラックホールは、すごい重力を持つ天体で、光すら逃げられない。超新星爆発によって形成されることが多いんだ。ブラックホールの周りには「事象の地平線」という境界があって、その内側に入ると何も外に出られない。


ダークマターとダークエネルギー

宇宙の約27%はダークマター、68%はダークエネルギーとされてるけど、その正体はまだわかってない。ダークマターは重力を持ってるけど、光を放出しない物質。ダークエネルギーは宇宙の膨張を加速させる力があると考えられてる。


宇宙の膨張

宇宙は今も膨張してて、遠くの銀河が俺たちから遠ざかってる。これを赤方偏移って言う。光が波長を伸ばして赤く見える現象だ。この膨張は、ビッグバンの名残とも言われてる。


生命の可能性

宇宙には無数の惑星があるから、生命が存在する可能性も高い。最近では、エクソプラネット(他の星の周りを回る惑星)が見つかって、その中には生命が存在する条件を満たすものもあるんだ。


探査と研究

俺たちは宇宙を探査するためにたくさんのミッションを行ってきた。ハッブル宇宙望遠鏡や、最近のジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は、遠くの宇宙を観測するための重要な道具だ。これらの望遠鏡は、宇宙の起源や進化についての理解を深めてる。

ジェームズウェッブも十分すごいけど、後継機のLUVOIR-Aはもっとすごい。

4光年先にある惑星系の大気までわかってしまうんだ!

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