死にたい
@nebneb
第1話
産まれてから、幼稚園、小学校、中学校、高校、専門学校中退、社会人となって今に至ります。
昔から、自分のやりたい事が分かりませんでした。
親に言われるまま、周りに流されるままの生き方をしてきました。
結局、自分では何も決めれず、何も考えられず、29歳になりました。
自分は悪くない、自分は悪くない
そう思って、生きてきました。
気づいたら、借金を取り返しがつかないほどしていて、生きる意味も分からなくなりました。
これから先、借金を返し続けて、返し続けて、気づいたら、周りに何もなくっていた。
そうなる気がしてなりません。
だから、逃げました。
全て捨てて逃げました。
最後にここに想いを書いて終わりにしようと思います。
結局、自分にとっての幸せが分かりませんでした。
家族って何ですか、友達ってなんですか、恋人って何ですか、何を想ったら幸せなんですか。
生きてればいい事あるって、なんでそんな無責任な事言えるんですか
人間なんて自分が一番じゃないですか、
怖くて、怖くて、仕方ありません
死にたくありません
けど、死ぬ以外分かりません
答えがわかりません
もう、家族にも周りの人達にも合わせる顔がありません。
怖くて、怖くて、仕方ありません。
幸せって何ですか
何かになりたかった事なんて一度もありませんでした。
何かを成し遂げたいなんてこと一度もありませんでした。
もし
この文章を読む人がいたら考えてみて下さい。
幸せとは何ですか
僕みたいな人はいない方がいいです。
同じ様にならないで下さい。
無責任な事を言います。
偽善者と同じ事を言います。
当たり前の事を言います。
幸せになって下さい。
僕は手遅れでした。
幸せになって下さい。
僕には幸せが分かりませんでした。
幸せになって下さい。
幸せになって下さい。
死にたい @nebneb
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます