第4話
けど、私がここに入学した目的は流星なんかじゃない
むしろ眼中になかったわ
ただ単に家からそう遠くなかったから
ただそれだけ
「あっ!私たち3人とも同じクラスだ!」
そうこう考えていると、クラスが書いてある掲示板のところまでたどり着いていたらしく千夏が 声をあげた
「おっほんとだ」
どうやら今年もこの3人同じクラスらしい
「あいつらもやっぱ一緒なんだな」
「そりゃそーでしょ!達也が幹部なんだから!」
そう。
達也は流星に入っていて
それも幹部なのだ
わたしがここに入学したのもそれが理由だったりする
「まーな 」
「友莉香は初めてだっけ?あいつらに会うの」
「初めてだけど、興味ないわ。教室に行きましょう」
「あっ待ってよー!」
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