第16話

『本当にごめんなさい…また、迷惑かけて…』


「瀬南ちゃん。こういう事は迷惑なんかじゃない。


もっと自分を大切にして?


それと無理もしないこと。約束」


とにかく翔さんは優しくて、いつも私が悪くないように


話してくれる。



『…はい、分かりました。約束です』


「よし、いい子だ。


まだ約束の時間までは余裕があるから、ご飯を食べて


少し休んで。」



最後にまた優しく頭を撫でてくれた翔さん。



しばらくしてから漸く落ち着いた私は、


ご飯を食べて、少し眠りについた。

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