「ごめん、食べさせてあげたいのは山々なんだけど…

生憎、今はディナーの準備で忙しくて

手が離せそうにないんだ。

本当に申し訳ないんだけど、お金だけ渡すから

コンビニとかに行って買ってきてくれるかな…？」

そう話す翔さんは明らかに大変そうで。

でも私は何も手伝えないから、

（きっとお昼ご飯を買いに行くのが一番の手伝いになるんだろうなぁ）

そう思い、翔さんからお金を受け取って

近くのコンビニへと出掛けた。

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