第9話
そこには私以外の二人がいた。「君のお仲間さ。仲良くするんだよ」そういうと
警官はドアを閉め強く鍵を閉めた。目の前にいる二人の容姿をみると、二人とも
かなり容姿が整っておりイケメンであった。髪も綺麗な黒と白でカッコよかった。
近くにあった椅子を近くに引き寄せ話を聞いてみると、二人ともやはり
「日本から来た」といっていた。名前などをどうしているのか聞くと、髪が黒い人は
髪からとった`黒`と名乗っていた。髪が白い人は特に考えたことはなかったらしく今考えて、好きなアニメの登場人物からとって`レイ`と名乗っていた。
「君は?」と聞かれ私も名乗ろうと思ったがなかなか決まらず私も好きな
映像作品から`青島`と名乗ることにした。
名前のことなどを聞いた後にここでどういった生活を送っているのかを聞いてみると
警察の事件解決に協力しているらしい。身寄りのない私たちはここから出ても生活できるような状況じゃないし、自分達とは視点が違ったところから見えることもあり
事件解決につながる糸口があるかもしれないからとのこと。レイは興味がある事件にだけ協力していて基本は協力なんかしたくないと言っていた。黒は全体的には協力するが後半の方はめんどくさくてあきらめると言っていた。
(似たような奴らだ)と思った。
私は刑事の作品が好きだったこともあり少しワクワクしていた。するとドアの上の
空いたところから「早速仕事だ」そう言われ鍵を開けドアが開いた。
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