プロローグ

第2話




私にとって、世界で一番くだらないと思うモノ。




それが、”恋愛”。




恋愛?何それ?美味しいの?




なんて、馬鹿なことは言わないけど。




身体に”爆弾”を抱えてる私が。どうせすぐに消える私が。




そんな無駄なモノに縋ったところで、何も変わらない。




そんなのに、何の意味があるの?

















…こんな、冷めきった私の考え方が変わる日が来るなんて、思ってもいなかった。





でも、その日が来るのは、まだまだ先の話だけれど。








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