現実世界への提案② 鉄道編

新幹線改革案の章⑴

第1話 北陸新幹線①

北陸新幹線は、いつまで経っても完工の見通しがたっていない。また、南海トラフ巨大地震への対応や東海道新幹線の迂回路の構築も急がれる。それらを一挙に解決する方法を提案したい。

★ルート概要

敦賀〜米原は、米原ルートを改善したもの。

米原以南は大凡（おおよそ）びわこ京阪奈線と並行する。

★ルート

◯本線

敦賀

〜(長浜市)〜

長浜駅

〜(長浜市)〜(米原市)〜

米原駅

〜(米原市)〜(彦根市)〜(愛荘町)〜(東近江市)〜

八日市駅

〜(東近江市)〜(甲賀市)〜

貴生川（きぶかわ）駅

〜(甲賀市)〜

信楽（しがらき）駅

〜(甲賀市)〜(宇治田原町)〜(城陽市)〜(京田辺市)〜

京田辺駅

〜(京田辺市)〜(枚方市)〜(高津市)〜(摂津市)〜(大阪市)〜

新大阪

◯北中（ほくちゅう）支線

長浜駅

〜(長浜市)〜(米原市)〜(関ヶ原町)〜(垂井町)〜(大垣市)〜(安八町)〜(羽島市)〜

岐阜羽島駅

★設置途中駅

標準設置途中駅は、長浜･八日市･信楽･京田辺。

設置検討駅･臨時駅は米原･貴生川。

◯長浜駅

設置理由：支線との分岐、在来線との接続

・北中支線(北陸中京新幹線)との分岐駅。金沢方面〜北中支線〜東海道新幹線の列車は、当駅で乗務員交替を実施。

・しらさぎ号は乗務員交替も兼ね全列車停車。つるぎ号は一部停車。かがやき･はくたか号は全列車通過。

・在来線は長浜始発かもしれない。代替バスも乗換可能。

・第一期部分開業区間は敦賀〜長浜〜岐阜羽島を見込む。

・米原市より長浜･東近江市の方が明らかに人口が多い。

◯米原駅

設置理由：東海道新幹線との連絡線分岐(、在来線との接続)

・東海道新幹線との連絡線が分岐する。東海･南海の両大震災への復興支援列車のための駅。

・需要によっては停まっても良いが、JR西日本の既得権益確保のため、基本は全列車通過。

◯八日市駅

設置理由：近江鉄道との連絡、近江八幡市への連絡。

・近江鉄道救済を兼ね設置する駅。

・当駅から近江鉄道八日市支線に乗り換えれば近江八幡市へも行ける。

・つるぎ号は一部停車。かがやき･はくたか号は全列車通過。

◯貴生川駅

設置理由：京都駅への連絡向上のため。

・経由市町村を少なくしつつ、草津線と連絡するための駅。設置検討駅。

◯信楽駅

設置理由：駅間距離の都合上。

・駅間距離距離が空くため、この付近に駅を設けた方が良いと考えた結果、付近唯一の大きな集落のここに決定した。貴生川駅を作るならば不要。

・信楽高原鉄道と乗換可能。

・つるぎ号は一部停車。かがやき･はくたか号は全列車通過。

◯京田辺駅

設置理由：山城地域の反対抑制、京都駅･奈良駅への連絡。

・既存案で、京田辺市を経由していたため駅を設置。

・京田辺駅は学研都市線と乗継可能。

・付近の新田辺駅は近鉄京都線と乗継可能。近鉄京都線は京都市中心部(地下鉄烏丸線)に直通し、交通至便。

・つるぎ号は全列車停車、はくたか号は一部停車、かがやき号は全列車通過。