『無題』

『無題』

『無題』

Em　　　　　　　　　　Ａｍ　　　　Ｇ　　　　　　　　Ｂ７

いつもの様に家（うち）への階段　上りながらドアのカギを開けて

Ｅｍ　　　　　　Ａｍ　　　　Ｇ　　　　　Ｂ７　　　Ｅｍ

とっても疲れた顔をしながら　ゆっくり靴を脱ぎ　くつろぐ

　Ａｍ　　　　　　　　Ｇ

　真っ白いノートに　たくさんの落書き

　Ａｍ　　　　　　　Ｇ　　　Ｂ７

　どうしようもない　空虚の気分で

Ｅｍ　　　　　　Ａｍ　　　　　Ｇ　　　　　　Ｂ７

見るものすべてが他人の顔で　知らない所へ行ってしまって

Ｅｍ　　Ａｍ　　Ｇ　　　Ｂ７　　Ｅｍ

寂しい裸電球が　君と僕の顔　照らして

Ｅｍ　　　　　　　　　Ａｍ　Ｇ　　　　　Ｂ７

コンロかけたヤカンは　蒸気あげて音を立てている

Ｅｍ　　　　Ａｍ　Ｇ　　　　Ｂ７　　Ｅｍ

反対側に君の心は　静かな闇に　呑まれる

　Ａｍ　　　　　　　　Ｇ　　　　

　帽子をかぶって歩く　人達の群れが

　Ａｍ　　　　　　　Ｇ　　　　　Ｂ７

　町のネオンの中に　吸い込まれてゆく

Ｅｍ　　　　Ａｍ　　　Ｇ　　　　　　　Ｂ７

時間がだんだん過ぎて　僕の安心は消えてゆく

Ｅｍ　　　　　　　Ａｍ　　　Ｇ　　　　Ｂ７　　Ｅｍ

明日は今日より　良いことがあるように　祈りながら