「良いお年を」の馴染みさな

 本日はそんな内容です。


 今日ですね、大学で教授に会った際に言われたんです。「よいお年を」って。


 私は驚き、返答に窮しました。そして「はい、○○教授も」と返しました。


 年末、特に頻繁に会うような間柄では無ければ今日あたりでもいると思います。


 私も毎年そうです。講義でしか会わないような人などには12月の中旬でもことがあります。


 前の二文、強調をしましたが、お察しの通りです。私は「よいお年を」と言えたためしがありません。


 もちろん、言われたら返します。しかし、返答に窮してから、違和感のあるで言います。


 自分からは言いません。正確には言えません。


 私の中で「よいお年を」は会話のプリセットに入っていないのです。


 今日、教授との会話で気が付きました。私は例年、「よいお年を」という言葉につっかえていると。


 あけましておめでとう、今年もよろしく、こんにちはにありがとう、メリークリスマスにハッピーハロウィン、全て言えます。


 自然に言うことができます。だが、「よいお年を」だけ毎回抜け落ちる。


 つっかえるのは勿論、言っていて気持ちが良くない。相手に言われるまでその言葉が頭に浮かんでこない。


 そんな感じなのです。


 最初は言い慣れていないだけなのかなと思いましたが、他の言葉は問題ないわけですから違う気もします。


 とにかく、「よいお年を」だけは頭が認知を拒んでいる気がするのです。


 それ以上、形容のしようがありません。


 お前、文章を書く者としてそれはどうなのかと言われるかもしれませんが、しょうがないのです。


 ここまで書いておきながら私は形容を諦めているわけです。


 では今回どう終わらせるのかという話ですが、


 皆さんはどうにも言えない言葉ってあります? って質問をして締めようと思います。


 それでは、わくぱち。

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