ネーミングのあれこれ(嘘)
ネーミングと言ったらタイトル決め。これはひどく難しいですね。いつも頭を悩ませ、何なら冒頭の展開よりも迷うこともあります。
特に私はファンタジー小説勢のため、カクヨムだと作品の量がとてつもなく、他と差別化を図るのが困難なわけで。
ただ、今回は小説の方ではなく、このエッセイのタイトルについて少しだけ語りたいと考えております。
わくぱちダイヤモンド。
良い響きですね。私はとても気に入ってます。
わくわくぱちぱち、何となく子供心をくすぐる楽しそうな音感です。そして最後にダイヤモンド。
宝石と言ったら、彦摩呂さんの宝石箱。
数多のエッセイが詰まった――的な裏設定も挟みつつ、話したいことは別にあります。
実はこのタイトル、その前に本決まりしていたタイトルがあったんです。
それが、『夜とエッセイと私』。
新潮社刊、
(家長が言うには、○○と○○と私という曲があったらしいですが、忘れちゃいました)
この漫画、山ガールと呼ばれることを嫌う女主人公がガチで登山をしながら、美味しい食事を頂くという趣味モノ作品です。
登山にひたむきで、その魅力に囚われた主人公の姿を追うのが楽しくて、買ってしまっています。あと美味しそうに料理を食べるのもいい。
女性男性に関わらずですが、何かに悶える姿というのは見ていて楽しいです。
ちなみに、今のところ18巻まで出ていて、作中の料理をまとめた本もあります。
あと、主人公が変にキレイ過ぎないところもいいです。
コロッと雰囲気の良さげな外国人になびいて、でも関わるごとによくないところが見えてきて、でも……って己の判断を否定したくなくて、みたいな人間臭さ?
それが登山中にも発揮されます。
『ゆるキャン△』みたいにみんなが良い子な作品も勿論最高ですし、全巻買ってまますし、映画も行きましたが、リアルで脆い目線もある主人公も好きになってくる。
――つまるところ、この話で何を伝えたかったのかと言えば、『山と食欲と私』をおすすめしたかった、に尽きます。
あと余談ですが、集英社刊、坂盛先生の『やまさん~山小屋三姉妹~』もおすすめです。
では、わくぱち。
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