小説を書きたいと思った理由を話したい。

カニ様

小説を初めて読んだ日 “褒められたいから”

あ、どうもです。カニですぅ、タイトル見れば分かると思いますが、ここは物語とかを掲載するわけじゃないです。


今回は、僕が初めて小説を読んだ日のことを語りたいなと思いまして、是非最後まで読んでくださいね。



…僕が小説を読んだのはどれくらい前かな、

コロナウイルスが流行り始めた時位ですね。


なんで、小説を読み始めたのか。それは単純な理由ですけど、暇。だったんですよね。なにもやる事ないし、学校は行けないし。


ゲームやってましたけど、それも飽きて、最終的に残ってたの本を読む事位だったんですよね。最初の方は漫画ばっかり読んでましたけどね。


ブルーロックとか、神様の言うとおりとか、

聲の形とか。


で、漫画も読むのが無くなってきて、行き着いたのが小説ってわけですが、ここで問題。

僕が一番最初に読んだ小説はなんでしょうか。


答えは一番最後に言いましょうかね。



で、小説読んで意外と面白いなって事に気付きまして、そこからどんどん、なけなしのお金をつぎ込み小説を買いました。


基本的には感動系が多かったですかね。ミステリーとかサスペンス系の小説買っても、そん時はただのクソガキだったんで、理解できなかったですし、今も理解できないと思います。


感動系の小説ばっかり読んで、泣いて泣いての繰り返しでしたね。


そこから自粛期間が終わって、学校に通うことになったんですけど、元々不登校気味だったのが自粛期間で更に加速してしまって殆ど毎日家にいるようになりました。


で、家に居れば親との喧嘩が増えるのは当然で、毎日喧嘩して。そこで生まれたストレスを小説を読みまくって解消してました。


それから一年位経った頃ですかね。学校で、作文を書かなきゃいけないことになったんです。


面倒くさいって思いながらも、親に書けって言われたから書いて学校に提出したんですよ。


そしたら、意外と先生達に褒められて、どんな内容の作文を書いたかはもう忘れて思い出せないんですけど、褒められたのが嬉しくて、初めて他人にあそこまで褒められたから作文を書きまくったんです。自分が体験してきた事、読んだ本の感想。


その他にも色々なことを書きました。それを学校の先生に見せてたんです。


そんな時にまた学校で何かを題材にして物語を書きましょうっていう行事が開催されたんです。


それで、確か…僕は星と命を題材にして物語を書いたんです。


それを一番最初に保健室の先生に見せたら大絶賛してくれて、次に校長先生が見てくれたんです。校長先生も褒めてくれて。とても嬉しくて、

先生が褒めてくれた時に言ってくれた言葉、文才あるよ、才能あるよ。この物語面白いね。


この言葉を聞いた瞬間が僕が小説を書こうと思った瞬間でした。


その時には完全に不登校になってて、時間が有り余ってた僕にとっては小説を書くことはとても簡単な事でした。


誰かに褒められたい一心で毎日、毎日机と睨めっこして、小説を書きました。


これが僕が小説を読んだ日そして、初めて小説を書き始めた日までの出来事です。


やっぱり、一度褒められた事は簡単には辞められないんですよね。


今じゃ、自分に文才がないなんて良く分かってるのに、ずっと小説を書いてる。


これを書いてよく分かりました。僕がずっと小説を書く理由は褒められたいからなんだなって。



じゃあ、僕が最初に読んだ小説の答え合わせといきましょう。



正解は…。

12人の死にたい子供たち、でした。



次回は僕が初めて味わった挫折?について話そうかな。

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