第37話
大丈夫かな…
だいぶ治まったみたいだけど…
あっ、タクシー呼んでもらわないと…
ゆなちゃん一人にして大丈夫かな…
ガチャッ
「すみません。タクシー来ました」
え?
ゆーじさん!
さすがだな…
『あっ、ありがとうございます!』
『すみません!…の近くまでお願いします』
大丈夫そぉだ…
寝てるみたいだし…
よかった
『あっ、そこ右に
駐車場まで入ってもらって。』
ブーン
えっと、とりあえず、鍵…
バッグ…
ガサゴソ…
あっ、これか
オートロック…
どぉやって開けんだろ…
あっ、この鍵か…
よし、開いた
8階…
ガチャッ バタンッ
寝室…
どこだ?
ガチャッ
違う…
ガチャッ
あった…
俺入って大丈夫かな…
でも、入らないと…
よいしょ。
それにしてもゆなちゃん軽すぎだろ…
なに食ってんだよ…
「スースー」
寝てる…
とりあえず、起きるまで待っとこう…
「ん… しゅん…」
え…だれ?
ゆなちゃんにも…大切な人
いるんだね…
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます