第20話
ryuya side_____
ゆなちゃん…泣いてた…
俺はただ、笑っててほしいだけなのに…
「お前さぁ。すげぇな。」
『え?』
「あの子が感動して泣いてるの、
takaが歌ったときしか見たことない。」
『へぇ…
takaさんに一歩近づけましたかね?♪』
「10年早い」
「隆はまだこれからだもんね?w」
『そうっすよね。w』
どこいったかな… トイレかな…
見に行ってもいいかな…
トイレ行こ…
彼女は窓から空を眺めて泣いていた
泣かせたかったんじゃないのに…
笑っててほしかったのに…
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます