ハヅルジャーナル
羽弦トリス
第1話痴漢の気持ちか分からない
痴漢するヤツは絶えない。だけど、女性の身体を触ったり、盗撮する気持ちが分からない。
嫌がる相手を知らんぷりして触ったり、盗撮したり。
歪んだ性の欲求だ。
その欲求のせいで、傷付く女性の事を考えたら、悲しくなる。
よく店員に見張られる事がある。
万引き犯に僕が見えるそうなのだ。
腹が立つが、しょうがない僕は不審者に見えるもの。
また、ある日は変態が出て女性に危害を加えたそうで、自転車を漕いでいたら、警察官に呼び止められて、職務質問された。
「お兄さん、ずっとジャージですか?」
「はい。何ですか?」
「この当たりで、不審者が出まして。すいません、どうぞ」
と、僕を解放したが、怒りが収まらず警察署に苦情の電話をした。
「おたくら、僕が変態に見えたんだね?」
と。
警察署は謝罪したが、そう言う問題ではない。
痴女もいるが、あれはまだ、実態が掴めてない。何をするのか?想像は付くが。
自分の行為で相手の人生を変えるような、卑劣な行為は許せない。
軽はずみで痴漢をするヤツは刑務所にぶち込んだ方が良い。罰金を払って出ていく。
また、同じ事をするに違いない。
でも、痴漢の冤罪もある。
難しいところだ。
瓜田で靴を納れず、李下で冠を正さず。
と言うところか?
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