「歌会」へ向かう日のこと/大田康湖様

「歌会」へ向かう日のこと/大田康湖様

https://kakuyomu.jp/works/16818093085527882451


首都圏じゃないと聴けないラジオ番組がある。

あらゆるインターネットコンテンツの充実した昨今では考えられない、地方の情報格差というのが確かにありました。

私も深夜ラジオが聞きたくて、ラジカセのアンテナを限界まで伸ばして、雑音だらけの声優さんの声に耳を澄ましたなぁ。


大田康湖様といえば、「一蓮托生~蓮華の下で結ばれて~」の美しくも芯のある作品が思い浮かびます。

ゆえに、一週間早く会場についちゃったというあわてんぼうに、一気に親近感が沸きました。

エッセイは作者と読者の距離を一息に縮める効果もあるのだなと、気づくことができた作品です。

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