四、ミサキとケイプリアン

 …妙な武器? ……AVBW(Anti-Vanrus Biological Weapon)のことだろうか…。


 これまでにない対ヴァンラス兵器と聞いていたがそれ以上のことはミサキは知らなかった。


「私もよく知らない。AVBWって言うのかな? 使っているところは極秘情報らしくて報道されないし」


「極秘情報? それは違うよミサキちゃん。非道だから公表できないんだよ」


 ケイプリアンは怒りのこもった視線をミサキに向けてきた。


「君たちを捕食しに来た俺が言うのもなんだけどね、あれはないぜミサキちゃん」


「私は…私は本当に何も知らない。どんな武器なの?」


「なんかさ、光線みたいなのが出て、それが当たると俺たちの身体は変化し、刺しても潰しても死ねない肉体となる。だけど内側で細胞はジワジワと破壊されて、全身から出血が始まる。それから身体の萎縮が始まり、最終的には弁当箱くらいの大きさまで圧縮されてしまうんだ」


 ケイプリアンは出て行くのをやめて、ミサキと少し話していく気になったようだった。彼女のベッドにドサッと腰を下ろした。

 ミサキもその隣に座った。


 ミサキは信じがたい気持ちでケイプリアンの話を聞いていた。

 恐ろしい話だった。これまでに、一度も、噂レベルでも聞いたことがない話だった。


 ケイプリアンは続ける。


「圧縮が完了すると外側の組織が金属のようなものに変わって、まるで鉄の箱に肉が詰まっているみたいな代物になる。しかもだ、こうなるまで意識はずっとあるし痛みも感じているようだ。何しろずっと叫び声は聞こえるからね。一度あれを喰らった同胞を目撃したけど、今でもあいつの叫び声が耳に残っている」


 ケイプリアンは耳を塞ぎながらうつむいて身震いした。


「金属の箱になってしまった同胞に触れると、触れた奴も同じ運命を辿ることになる。だから俺たちは彼らを捨て置くしかない。お前たちの政府だが軍部だが知らないけど、防護服みたいのを来た奴らが箱になった俺たちの仲間を回収してまわっている。何かの実験に使っているんだろうね」


 ミサキはケイプリアンの話から生々しく情景を想像してしまい、吐き気をもよおした。

 彼女は自分の口を両手を抑えると、なんとか込み上げてくる吐き気を押さえつけた。グロテスクな想像を頭から追い出す。


「確かに、俺たちは君たちを生きたまま食ったりもするけど、命への敬意は忘れていない。感謝の気持ちを持って…」


「それは、食べる側の勝手なエゴじゃない?」


 ミサキはケイプリアンの言葉をさえぎって言った。ケイプリアンの言い分に腹が立って、先ほどの吐き気はどこかえ言ってしまった。

 ミサキは続ける。


「感謝の気持ちを持ってもらっても誰も浮かばれない。あなたたちがどう考えてるかなんか知らないし。こっちは恐怖に怯えて食われるだけだよ。感謝とか言わないでただ食べればいい。だからと言って、あなたたちをお弁当箱みたいにして苦痛を与え続けていいとも思えない。どうしたらいいの?」


 ケイプリアンはそんなミサキの問いにふふっと笑った。


「どうもこうもないよね。お互いやめるしかない。ミサキちゃん。君、なんか会ったばかりのころよりたくましくなったね」


 それに対してはミサキは何も言わなかった。


「もしもだよ、ミサキちゃんはさ、大切な誰かが俺たちに食われたとして、俺という個人に出会っていなくてもあの兵器を否定できるかな?」


 意地悪な質問だ。


「うぬぼれないで。あなたに出会ってなくても、私はそんな兵器はダメだって言ったと思う」


「そうか。俺の存在が関係ないのはちょっとがっかりだけど、ありがとう。俺は君に出会ってなかったら、この領域は何のためらいもなく食い尽くしていたけどね」


 そうしてケイプリアンはあはははと笑った。

 彼の笑い声は少し不気味だった。


 そして立ち上がると「じゃあ、ちょっくら止めてくるわ」と言い残してミサキの家を出て行った。窓から。


 ミサキはまたひとり置いてけぼりだ。

 しかたない、ミサキには戦うことができない。


 だから、ぐるぐると考え事をしてしまうのだった。


 なぜケイプリアンはミサキに新型兵器AVBWのことを話したのだろう。


 恐らくミサキが何も知らないとわかっていて話したんだ。

 お互い様だって言いたかったのか? それとも私たちの方が酷いって言いたかったのか?


 ケイプリアンが何を考えているのかまるで解らずミサキは孤独に思った。


 弟のナオキならAVBWのことを何か知っているとは思うが、国家機密を簡単に教えてくれるはずもなく、そもそもそんな質問をしたら疑われるだろう。


 ミサキはただ茫然とニュースを見て過ごした。

 ニュースはヴァンラスたちがいかに残酷であるかを延々と報じ、そしてそんな奴らに我々は苦戦を強いられている、シェルターの増設を急ピッチで進めている、と繰り返し伝えていた。


 シェルターでも安全とは限らない。ミサキは思った。ミラミラのあのパワーを目の当たりにしてしまったのだ。

 恐らく軽くやった結果がベランダ破壊だ。


 ヴァンラスたちが本気を出したらシェルターだろうが何だろうがひとたまりもないだろう。

 実際にやらないのはリスクが高いからだ。

 彼らは低リスクで食える獲物をまずは食っているだけなのだ。

 無傷で集まっている者たちは後からゆっくり食われる。

 もしくは貯蔵される?


 ミサキはそんな想像をしてブルブルっと震えた。


 数日たつうちにヴァンラスと人間たちの抗争は激しさを増して行った。

 ミサキの住む地域は奇跡的にまだ派手な攻撃を受けておらず避難命令は出ていなかった。


 ミサキは解っていた。この辺一体がまだかろうじて安全なのは、ケイプリアンがいるからなのだ。

 彼がここを守っている。


 それでも日に日に配給の食料は少なくなっていき、ミサキは常に空腹状態で、一日中ぼーっとしながら過ごしていた。

 夢か現実か区別のない日々。ひたすら部屋に閉じこもって、近所の人の話し声や、夜中の悲鳴、遠くから聞こえる爆撃のような音を聞いて過ごした。


 やがて、満月の夜のことだった。


 何か気配がして起きると、床にケイプリアンが倒れていた。

 左腕を失っていて、ひどい出血だった。


 ミサキは飛び起きると彼の元へと駆け寄り生死を確認した。


 ケイプリアンは生きていた。

 彼の本当の名で呼びかけると意識を取り戻し残っている方の手でミサキにしがみついて来た。


「ち…血をちょうだい…」


 彼はそう言っていた。


 ミサキが腕を差し出すと、ケイプリアンはその腕に掴まりながら身体を起こした。

 そして、ためらうことなくミサキの首筋にガブリとかぶりついた。


 以前のように手首を噛まれるのかと思っていたミサキは不意を突かれて逃げることはできなかった。


 猛烈な痛みが彼女の首筋を走った。


 呻き声が彼女の口から漏れ出たが、近所の人に聞かれてはまずいとミサキは声を飲み込んだ。


 がっちりと首に噛みつかれ身体も片腕で羽交い絞めされているので身動きひとつ取れなかった。


 ケイプリアンの歯がグイグイと首に食い込んでくるが気道は確保されており、息はできた。

 これこそヴァンラスたちが生きたまま血を飲む本当の方法なのだ。


 ゴクッゴクッとケイプリアンの喉が鳴っているのが聞こえた。


 ミサキはケイプリアンの体にしがみつきながら痛みに耐えた。

 これで彼が回復するのなら…と自分に言い聞かせたが、この世のものとは思えない痛みだった。


 いつか映像で見た猛獣が獲物に食らいついているシーンがミサキの脳裏に浮かんできた。

 あの時の小鹿のよう。なす術もなく、喉元に食らいつかれている。


 そうしてケイプリアンは数分の間、ミサキの血液を飲んでいた。


 飲み終わった彼は、ミサキの首から離れると気味の悪い笑みを浮かべながらミサキの顔を覗き込んで来た。

 ケイプリアンの口の中はミサキの血液で真っ赤に染まり、その表情はまるで悪魔そのものだった。


 “ヴァンラスの道化” と彼が呼ばれている由縁をミサキは目の当たりにしているのだった。


 …このまま私はこの人に食われてしまうのだろうか…。

 それもまたいいのかもしれない…。


 この現実離れした情景の中でミサキはそんなことを考えていた。

 彼に噛まれた首筋がズキズキと痛んだ。


 どれくらいケイプリアンがそうやってミサキの顔を覗き込んでいたかわからないが、急に表情が和らぐと、そのまま床にバタリと倒れてしまった。


 慌てて容態を確認すると、彼はスヤスヤと眠っているだけだった。


 あんな痛い想いをして血を飲まれた挙句に死なれては元も子もない。

 彼には絶対に生きてほしかった。


 まずは止血しなくちゃ、ケイプリアンの。


 彼の千切れた腕の傷口を見ると、もう血は止まっている様だった。

 驚異的な回復スピードだ。


 これならほっとしても朝にはすっかりよくなっていたり…はしないだろう…。


 ミサキはこんな傷の手当てをしたことはなかったので、念入りに腕が切断された場合の応急処置方法を調べて、その通りに処理した。


 いったい誰にやられたんだろう? 包帯を巻きながらミサキは考えた。

 政府? それともヴァンラスの仲間?


 恐らく後者であろう。


 政府とやり合ったならこんな負傷の仕方はしないはずだ。


 続いてミサキは自分の首の傷を確認した。

 がっつり歯型がついていた。


 何だか一生消えないキスマークを付けられてしまったようで腹がたった。


 彼女は丁寧に傷口を洗うと、軟膏を塗りガーゼを当てて包帯を巻いた。


 着ていた服はケイプリアンのものか自分のものかわからない血液がべったりついてしまっていた。

 彼女は服を脱ぐと、ゴミ袋に入れた。


 そこで、腕に妙なマークが出来ていることに気が付いた。


 それは痣よりもくっきりとした、何か文字のようなものだった。


 ケイプリアンと何か関係していそうだが、わからなかった。


 彼が起きたら聞いてみることにして、彼女は服を着替えた。


 部屋に戻ると、ケイプリアンはまだ床で眠っていた。


 血は止まったものの、彼の周りには血だまりができていた。


 床に飛び散った血液をできるだけ拭き取り、彼の周りにタオルを敷き詰めて対応した。

 きっと彼の体の下も血でベットリだろうけど、ミサキには持ち上げることができなかったのであきらめた。


 そして、そっと肌掛けをかけてやると、ミサキも自分のベッドに入った。


 こんな状況で眠れるわけもなく、ミサキはケイプリアンを眺めながら横になっていた。


 まるで地獄のように長い時間が過ぎ、やがて朝になった。


 ケイプリアンは目を覚まさなかった。

 このまま寝たきりだったどうしよう…と思った。


 弟がいきなり来るかもしれないし、そうしたらもう言い訳は何も通用しない…。


 そうやってミサキがおろおろしながら立ったり座ったりしていると、ケイプリアンが目を覚ました。


 呑気にあくびをしながら起き上がると、彼は「わっ、腕がねぇ…」と言った。


 ミサキはあっけに取られてその様子を見守った。


「これ、ミサキちゃんがやってくれたの?」


 ケイプリアンは失った腕に施された処理を見ながら行った。


「それだけじゃないよ」


 彼の傍へしゃがみこみながら、ミサキは首の包帯を彼に見せた。


 ケイプリアンは、ああ…と気まずそうな顔した。

 それはまるで酔った勢いでやってしまった…と言った表情だった。


 ミサキは腹が立ってきた。


「まさか、覚えてないの?」


「いや…覚えているよ。夢だったのかなって一瞬思ったんだけど…」


 それからケイプリアンは真面目な顔になり、ミサキの首の包帯にそっと触れると「痛かった?」と聞いた。


 ミサキは「とても痛かった」と彼に伝えた。


 ケイプリアンは「ごめんね」とただ一言謝った。


 なんだかケイプリアンがとても落ち込んでしまったので、ミサキは話題を変えた。

 例の腕の模様について聞こうと思ったのだ。


 腕をまくって模様が見えるようにすると、ケイプリアンはハッとした顔をし、気のせいかもしれないけれど少し恥ずかしそうな表情になった。


「これは何?」


 ミサキは模様を彼に突き付けながら言った。


「それは…お印って言うんだ。付けるつもりはなかったんだ、ごめん。これは絶対に誰にも見せちゃダメだ。俺との繋がりを示している。いいね?」


 ケイプリアンはそっと袖を戻してミサキの腕についたお印を隠した。


 彼は床にまだ残る血の跡に視線を向けた。


「ミサキちゃん。やるだけのことはやったんだけど…俺が介入すればするほど状況は悪化する…。みんなを何とか説得しているんだけど、このざまだよ」


 ミサキはこのヴァンラスが何故だかわからないけど自分たちのために、こんな大怪我をしてまで戦ってくれていることに胸を打たれた。

 ミサキは彼の体に腕をまわしながら言った。


「ケイプリアン、もういいよ。私たちのために戦わなくてもいいよ」


「それは違うんだミサキちゃん」


 ケイプリアンはそっと彼女を押しのけると言った。


「俺は自分たちのために戦っているんだよ。これ以上、あの気味の悪い武器に同胞がやられるのを見てらんないし、同胞が人を食うところを見るのも耐えられない。なんでかな。俺、病気なのかな?」


「病気じゃないよ、ケイくんは優しいだけだよ」


「…優しいだって…? 俺が? それは完全にイカレてるってことだな。まあいいや。それよりさ、ミサキちゃん。君ずいぶん痩せちゃったよね。ごはんもらえてないの?」


 急にケイプリアンが話題を変えてくれたのでミサキは内心ほっとした。


「うん。このごろ備蓄が少ないのか配給が減って来ている」


「それはいけないね。前に君の弟が言っていたシェルターに入ればマシになるの?」


「うん…多少はなるかも」


「じゃあ、君はひとまずシェルターに入りなよ」


「いやだよ」


「なんで?」


「だって…」


 あなたに会えなくなるから…と喉元まで出かかった言葉をミサキは飲み込んだ。


「俺に会えなくなるからかな?」


 図星を言われて腹が立った。


「違うし…」


「そのお気持ちはとても嬉しんだけどね…君がこのままここに無防備で居られると、もう俺には守り切れないないんだよね。他のことで忙しくなっちゃって。君が誰かに食われたら俺、立ち直れそうもないんだけど」


 ミサキ自身も意地を張ってここに居残るのはそろそろ限界だとわかっていた。


「ミサキちゃんさ、俺たちが一人の男から生まれたって知ってる? 俺たち全員が」


 ケイプリアンがまた話を変えた。


 その男のことは知っていた。学校で習う誰もが知っていることだった。


「ヴァンラスの帝王…でしょ?」


 それを聞くとケイプリアンはぐっと顔を近づけて来て怖い顔をした。甘ったるい息がミサキの頬にかかる。


「その言い方やめてくれる? 嫌いなんだ…」


「ごめん…」


 ケイプリアンはまた姿勢を戻すといつもの表情に戻った。

 やっぱりこの人怖い…とミサキは思った。


「俺たちの親父だ。俺たちは君たちヒト型の細胞を利用して肉体を複製することで繁殖している。あ、複製って言っても全く同じ個体ができるわけじゃないよ。だけど、俺たちは自分を作った直接の親が死ぬと消滅する性質があるんだ」


 それは初耳だった。


「で、俺たち全ての同胞は、俺の親父からできてるってことは…」


 …ヴァンラスの帝王を殺せば全てのヴァンラスが消滅する…。


「これってあなたたちの極秘情報なんじゃないの?」


「そうだよ。だってこれ知られたらまずいっしょ」


「じゃあ、なんで私に教えてるの?」


「保険だよ保険。万が一俺が失敗したら、ミサキちゃん、たのむぜ」


 ミサキはケイプリアンの言ってることがよくわからずに必死で頭を回転させた。


「…え、ちょっと待って。ケイくん、自分のお父さんを殺そうとしているの?」


「え、まさか。違うよ。それじゃあ俺も消えちゃうじゃん。それは本当に最後の最後の最終手段。だからそれはミサキちゃんに預けておく。俺は俺のやれることをやる。で、話しは戻るけど、そうなると、ここをもう守れないから…」


「わかったよ。私、シェルターに入るよ」


 ケイプリアンは「いい子だね~」と言いながらミサキの頭を撫でると、そのまま窓から出て行ってしまった。


 いきなり出て行くのは実に彼らしい…とミサキは思った。


 だが、わかっているだろうか。ミサキがシェルターに入ったらもう二度と会えない。

 彼のことだからわかっていてあの態度なのだ。もう少し名残惜しくしてもいいのに…とミサキは思った。


 やはりケイプリアンは何を考えてるのかよくわからない。


 ミサキはあきらめてシェルターへ行くための準備を始めたが、まだ心は決めかねて夜までグズグズしていた。


 その夜、ヴァンラスたちの攻撃が激化し、ミサキの住む地域も激戦区となった。


 部屋の電気を消して暗闇にうずくまりながら、ミサキはケイプリアンの言うことを聞いてさっさとシェルターへ行けばよかったと猛烈に後悔していた。


 自分はここで死ぬのだ。せっかくケイプリアンが身を挺して守ってくれたのに…これではその命を粗末に捨てたも同然じゃないか。

 あんなに心配されていたのに…。


 そうしてミサキが絶望に打ちひしがれていると、玄関のドアが勢いよく開いて、弟のナオキが部屋に入って来た。


「姉さん! いるの? 無事なの!?」


 ミサキは暗がりから飛び出して弟にしがみついた。


「姉さん!!! ダメじゃないか。避難命令聞こえなかったの? 早く、逃げるよ」


 ナオキはミサキのベッドの上に避難用の荷物がまとめられているのを見つけると、それを抱えて、姉の避難を促した。

 ミサキはこんな状況でもなお躊躇していた。


 そんな姉を弟は叱咤した。


「姉さん、しっかりして! さっき、あいつ…前に姉さんの部屋にいたトオルとかって名乗ったやつが来たよ」


 それを聞き、ミサキははっとして弟の方を見た。

 ナオキは姉の胸倉をつかむと彼女を激しくゆすった。


「あいつ、ケイプリアンじゃないか!! 何考えてるんだよ!! あいつ何なんだよ。姉さんを引きずってでもシェルターへ連れて行けって言われたぞ。それにこれ」


 言いながらナオキはミサキの胸に一通の手紙を押し付けた。


 手紙の封は空いていた。


「悪いけど、検閲にかけさせてもらったよ」


 ミサキは恐る恐る封筒から中の紙を取り出すと震える手でそれを開いた。

 そこには太いペンで大きく、一言、このように書かれていた。


 

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