第4話 出会い
30歳の頃、真鈴は、入院先で、あるケースワーカーに出会い、
一目ぼれするが、その左の薬指には、リングが光っていた。
信じたくなかった。
そのケースワーカーと一緒にいたくて、そのケースワーカーが、かかわっている、
デイケアに通い始めた。
苦しい片思いが、待っていた。
しかし、その二年後、32歳の時に、現在の主人と出会った。
主人は、ギターが得意で、元、音響屋だった。
音楽が好きで、シンガーソングライターを目指している、真鈴と意気投合した。
それからは、ふたりで、曲を作って、ライブハウスで歌ったりもした。
やがて、
ふたりは、五年後に結婚した。
真鈴は、やっと幸せを手にしたのだった。
真鈴はスカンクじゃない 慈雨 @beniya87
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます