創作
昏い青の色が静かに部屋を満たした
此の箱の空気はずっと昔に
音もなく 光もない
ああ 目を閉じなければよかった
此の夜に揺蕩い 夢に堕ちることもなく
ゆらり ゆらりと 舟を編むことができたなら
此の夜を往く 一隻の舟を 編むことができたなら
創作 楡乃木 ヒビキ @bikky673
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。創作の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます