嵐の夜に

嵐の夜、ひとりの夜

自分の頼りなさを思い知る

恐怖というより不安

足元からの揺らぎ


気づかないふり

言い聞かせていたのに

気づいてしまった

止まらない震え


嵐の夜、孤独の夜

自分の寄る辺なさを思い知る

弱さというより脆さ

心のヒビが深くなる


こんな嵐の夜

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