１ＰＶ＝銅貨１枚でやる異世界輸入雑貨店の異世界堂～愛と感動の日常ストーリー。📘読者参加型ファンタジー小説！！お祭りみたいな気分で参加しませんか！！～

第１７話 音楽室のピアノ

Ｓｉｄｅ：健太郎

　獲得！

　ＰＶ１０４と☆０個！

　今回は少し多目。

　このまま増えるといいけど、まあ期待しないでおこう。

　パンパカパーン！

　ガチャの結果発表。

――――――――――――――――――――――――

https://kakuyomu.jp/users/455834/news/16818093091143766797

　当たったのはトイレットペーパー２個と１０００リワード。

　まあ、なんというか不運よな。

　ついでに悪いお知らせじゃ。

　終わりが１０万字になった。

　今、約半分じゃ、頑張るが良い。

――――――――――――――――――――――――

　終わりが短くなった。

　でも次回作はありそう。

　ただ、通販路線で行くかどうか分からない。

　個人的には現ファンダンジョン物かなと思っている。

　配信も加わればなお良い。

　そうなるとこの世界じゃだめだな。

　まあ、神がなんとかするだろうというか、好きにやるんだろうな。

　トイレットペーパーの在庫がかなりあるな。

　当分、サービス品として使える。

　バイクにガソリンを入れる、２０４９円。

　リッタ―１７０円か、最近ガソリンが高いよな。

　コメントは６つ。

　音楽室の幽霊の謎を解けか。

　椎愛（しいら）からメールがあった。

　高校の音楽室で霊現象らしい。

　今は高校は休みだ。

　昼間、乗り込むにはちょうど良いな。

　先生が少なければ見つかる危険も少ない。

　椎愛（しいら）を駅で拾って、バイクに二人乗りで高校を目指す。

　今回は謎解きか。

　怨霊の退治の方が容易い気がする。

　高校に着いたので、駐車場にバイクを停める。

　音楽室の場所は椎愛（しいら）が依頼人に聞いている。

　高校生達が、校庭で部活の練習をしているのが見えた。

　懐かしいなと思う。

　音楽室は普通だった。

　おどろおどろしい感じはしない。

「どうだ？」

「怨霊の気配どころか、霊の気配もないわね」

　夜まで待てば良いんだろうが、先生や用務員さんに見つかる危険がある。

　ピアノを調べるか。

　自動ピアノではないな。

　後は音の出る物と言ったら、どの教室にもあるスピーカーだな。

　放送室で悪戯すれば、犯行は可能だ。

　犯人は放送室の鍵を自由にできる奴か。

　怨霊の線も消えてないが。

　椎愛（しいら）が依頼人に放送室のことを聞く。

　放送室に行くと鍵は開いていた。

　操作卓を観察。

　教室に流す切り換えスイッチはあるが、音楽室だけに流すというスイッチはない。

　放送室からの悪戯の線はかなり薄くなった。

　悪戯なら、音楽プレイヤーやスマホをセットしておけば、犯行は可能だ。

　そうなると悪戯した時に現場を押さえないと。

　なんで霊の仕業なのか聞く必要があるな。

　椎愛（しいら）によると、善人の音楽教師が自殺したらしい。

　でも、霊の気配はなかった。

　自殺した音楽教師の名前を聞いて、ネットで検索を掛ける。

　マイナーな事件だからだろうかヒットはしない。

　ちょっと聞いてみるか。

「失礼します」

　職員室に入ると、先生か何人かいた。

「何の御用ですか？」

「自殺した音楽教師のことについて聞きたい」

「記者さんですか。自殺した音楽教師なんていませんよ。できちゃった結婚で辞めた人がいるだけです。生徒の手前、できちゃったとは言えないので、まあ都合で辞められましたと説明したんですがね。それで挨拶もなしだったんで、自殺しただなんて噂が立っただけです」

「そうですか。失礼しました」

　振り出しに戻ったな。

　でもひとつはっきりしているのは前任の音楽教師が辞めてから、夜ピアノの音がすると噂になった。

　自殺説を面白がって誰かが悪戯したのか。

「分かっちゃた」

　椎愛（しいら）には謎が解けたらしい。

「俺には分からん」

「幽霊がうろついていたので聞いたのよ。そうしたら分かったのよ」

「その霊が悪さをしたのか」

「ううん」

　音楽室に入った椎愛（しいら）は教卓に手を入れた。

　そして出したのは目覚まし時計。

「それが犯人か」

「ええ、今鳴るようにセットしたわ」

　目覚まし時計がピアノの音を奏でる。

　元の設定が真夜中だったんだな。

　毎晩鳴っていたわけか。

　しばらく鳴ると止まるのも目覚まし時計だからな。

「誰かのいたずらか？」

「ううん、幽霊によれば前任の音楽教師の忘れ物だって」

　職員室に舞い戻り説明をした。

　きっと最後に使った時に終電に間に合うようにセットしたんだろうな。

　椎愛（しいら）から聞いた時間と符合する。

　一件落着。

　ガラガラと扉が開いて、赤ん坊を抱いた女性が現れた。

「今、君の話をしてたところだ」

「何ですか？」

「目覚まし時計を忘れていっただろう」

「どこに置いたのかと気になっていたんです」

　お騒がせな目覚まし時計は、無事、前任の教師に手に戻った。

　これで本当の一件落着。

　自殺者でなくて良かったよ。

　生徒が先生を虐めていたなんて展開だったら、生徒を懲らしめないといけなかったところだ。

　未成年を社会的に抹殺するのはちょっと気が咎めるからな。

　何か新製品を開発するか。

　バトルチェスなんかどうだ。

　とんとん相撲みたいな感じだけど。

　駒が動いて対戦になる。

　光の剣を売っている、フォーチュンファンタジーに作らせることにした。

　ただ、駒一個で１万円で売ると、ワンセット３２万円になってしまう。

　ボードに魔道具を２個仕込んで、これで操作するようにするか。

　なんとフォーチュンファンタジーは駒を稼働フィギュアにした。

　操作は難しいが、駒の戦闘が本格的になった。

　バランス調整が難しいが、駒は色々な武器を持つことになった。

　何だか恰好良い物が出来た。

　値段が２万円もするんだから当たり前か。

　椎愛（しいら）と試作品を遊ぶ。

　うん、魔力視を使えば勝てるが、椎愛（しいら）は素で魔力視搭載なんだよな。

「何？」

「何でも」

　卑怯というのはちょっと違う気がした。

　まあ、スキルを使って勝つのも大人げない。

　バトルチェスは流行るだろうな。

　フォーチュンファンタジーの社長もまた稲妻が落ちましたと言ってたしな。

　でも、異世界堂では、注文生産にすることにした。

　いい加減、光の剣も在庫だからな。

　宣伝をほとんどしてないから客が来ないのは当たり前か。

　光の剣なんか常に品切れだと聞いているが、俺の店には買いに来ない。

　人気ゲームソフトが売り切れて、地方の小さい玩具屋に積まれてあったという話を思い出した。

　隠れた名店も良いかもな。

　金には困ってないからな。

――――――――――――――――――――――――

今回のスキルと☆：

　獲得スキル、なし

　☆残り３４個

今回の収支リワード：

　収入

　１０４リワード

　支出

　最下級回復ポーション卸し分１０個、１００リワード

　魔石２００個、１０００リワード

　魔導インク４個、５４４リワード

　残金

　２１，８４５リワード

今回の収支￥：

　収入

　キュアウォーター２本、２０００円

　ハイヒール軟膏１個、１０００円

　ライフエチャント１０個、１０００円

　最下級回復ポーション卸し分１０個、２００００円

　魔石卸し分２００個、１００００００円

　除霊代、５０００円

　支出

　食費、２，３６０円

　ライフエチャント１０個、７００円

　光の剣１本、７０００円

　ガソリン代、２０４９円

　残金

　２，１０５，３３９円

銀のたわし：３個

次の分岐：

　バトルチェス大会。イカサマ野郎を見つけたどうする？

　①対戦してスキルを使って勝つ。

　②細工された駒を壊して、イカサマを証明。

　③幽霊を使って、勝つ。

　コメントでどれが良いか書いて下さい。

　１２/３１日の午後２時締切です。

　同数は作者の都合で決めます。

下一桁スタートガチャ：

　現代ファンタジーの週間ランキングの下一桁でガチャを回します。

　一日のガチャ権利が２個になったら、二桁目で。

　権利が３個と４個の場合、月間ランキングで、それ以上は年間と、累計で。

♡１０毎にノーマルガチャ：あと♡１個

　⓪　銀のたわし

　①　銀のたわし

　②　トイレットペーパー

　③　１００００リワード

　④　１０００リワード

　⑤　１００リワード

　⑥　１０リワード

　⑦　物品鑑定スキル

　⑧　霧化スキル

　⑨　味見スキル

☆１００毎にスーパーガチャ：あと☆４６個

　⓪　超身体強化

　①　残機

　②　幸運

　③　強奪

　④　竜化

　⑤　毎回リワード＋１０

　⑥　言霊

　⑦　再挑戦

　⑧　霧化

　⑨　十秒無敵

ＰＶ１０００毎にリワード倍増ガチャ：あと９７７ＰＶ

　⓪　銀のたわし

　①　リワード獲得１．１倍

　②　リワード獲得１．２倍

　③　リワード獲得１．５倍

　④　リワード獲得２倍

　⑤　リワード獲得５倍

　⑥　リワード獲得１０倍

　⑦　リワード獲得１００倍

　⑧　トイレットペーパー

　⑨　銀のたわし

　ランキングのスクショ撮って、近況ノートにあげます。

かなり未来の分岐：

　１０万字までに累計５万リワードが稼がないと異世界堂閉店。

　累計５万リワード行ったらネットショップを立ち上げて第２章に突入。

名前：金子・健太郎

レベル：１２

魔力：１２８／７２０

スキル：

　［　］カクカクⓘ

　水生成ⓘ

　点火ⓘ

　乾燥ⓘ

　送風ⓘ

　照明ⓘ

　殺菌ⓘ

　擬死ⓘ

　方位ⓘ

　加熱ⓘ

　弱回復ⓘ

　強回復ⓘ

　石化魔法ⓘ

　読心魔法ⓘ

　土魔法ⓘ

　転倒ⓘ

　聖銀皮ⓘ

　王打ⓘ

　弱点看破ⓘ

　魔力視ⓘ