第53話
「私は洸達を信じて待つわ。そう簡単にはやられないし。」
りっちゃんの目は強い意志が現れてる。
好きなんだなぁ、洸さん達のこと。
『さすがりっちゃん。さてと優愛達はさっさと学校から出ないと。もしかしたら他の連中が周り固めてるかもだし〜』
そうなったら今度こそ逃げられないし、てかめんどくさいし。
というか、他校の生徒が入ってる言わば不法侵入してるのに先生達は気付いてないのかなー。
気づいてて黙認してる可能性もあるけどね。
周りを確認して教室を出た優愛達は玄関までの道を歩く。
一応、りっちゃんが洸さんに電話を掛けてみたけど出なかった。
まぁどうにかなるしょ。
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