『さてと、上手く撒けたみたいだけどどうしよっか』

何処かの空き教室に逃げたは良いけど、これからどうするかな〜。

「あの男、洸達は手が離せないって言ってたけど。」

『洸さん達は何らかの理由で倉庫に戻ったんじゃない？そこに藍華が攻め込んで来たって考えられるけど。』

じゃなきゃ、あのニセ副総長が優愛達に安易に近づけるわけないし。

「優愛、これからどうする？」

『んー。洸さん達は頭良いからニセ副総長が優愛達に近づいたってことは察してるはずだけど、連絡さえ無いって事は相当難しいんだろうね〜』

藍華は武器を持つ極悪非道の集まり。

そう簡単には行かないかもしれないけど……

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい