第25話

そんな彼女達にニコッと笑いかけて、


バサッ


「えっ.....」


ゴミが入った袋を彼女達の頭の上から落としてあげた。


そう、彼女達にゴミを掛けたのだ(?)


「嘘.....」


クラスの人達も驚いて見ていた。


一瞬状況が理解出来ていなかった彼女達はハッとして、


「な、なにすんのよ!!」


顔を真っ赤にさせて怒った(そりゃそうか)


『何って、これ優愛のじゃないからちゃんと持ち主にに返そうと思ってさ。何か問題でもあるの〜?』


「問題もなにもこれゴミじゃない!!それに私達のじゃないし!!意味わかんない!!」


そう言う彼女に、あっれ〜?と疑問を投げかける。


『これ貴方達のでしょ〜?優愛の机の中に入ってたんだよね。入れたの貴方達でしょ?』


「はぁ?何それ、そんなの私達やってないし!

証拠でもあんの??」

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