第66話

さすがにそんなことしてたら本気で嫌われちゃう。


嫌われるのだけは勘弁よ。


みっちゃんをお姫様抱っこした涼介と私達はそのまま手当の為に、保健室へと直行した。



あの後、彼女達がどうなったのかは教えてもらえなかった。


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


保健室へと着くと、涼介はみっちゃんをベットに寝かせた。


どうやら、熱が出ているらしいのだ。


あのみっちゃんが熱を出すとは珍しい。


だからおやすみしてたのね.....


少し落ち着いたら家に送ると涼介は言った。


これは、2人っきりにさせた方が良いよね?


現在進行形で2人は喧嘩中なわけだし。

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