第28話

「とりあえず今後の事なんだけど、菜都姉は学校にいるときは常に涼介と美咲さんと行動してほしい。

放課後はそのまま倉庫に行くから一緒に来て、一緒に帰る。休みの日も用がある時は誰かに言って欲しい。」


わーお。常に護衛的な人が居る感じね。


学校の中でももしかしたらがあるかもだからってことか。ふむふむ...何かお嬢様みたいだよね(??)


『あんま普段と変わんないよね。放課後に倉庫とやらに行くことぐらい?』


だってみっちゃんや涼介とはいつも一緒だし、優とは家とかで一緒だし。


「菜都のこと仲間達に紹介しないとだな。」


涼介の言葉に全員頷いた。


「俺達が菜都姉のこと守るから。」


優のその言葉に一瞬尊死しそうになっちゃったよ...


あんなに可愛かった優がこんな立派になって、

お姉ちゃんは嬉しいわよトホホ...


「あー、また菜都がくだらねぇこと考えてる。」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る