第3話

「まさか、優くんに彼女が出来るとはね.......

連れてきた時はビックリしたわ。」


みっちゃんは登校してくる彼らを見ながらそう呟いた。


爽やかな笑顔を振り向く優の隣には可愛らしい女の子。彼女の名は、柊木美桜(ヒイラギ ミオ)

優と同い年の2年生にして、優の彼女。


私が暗い気分の理由2つ目は、


優に彼女が出来たことなのです。





そう、





彼女が出来たのです!

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