第31話 まさか そっち?
仕事場で...
10日程前から感じている
生きている人の強い想い
昨日...
誰なのか
その目的も
ハッキリとしました
予想外の展開で
驚きと怖さを感じました
想いを寄せられてる40代の女性Nさんが
私の所に来て
『昨日から家の中で気配がするの...』
同棲している同じく40代の彼Aさんにも
『誰かいる...』と夜中に起こされたと
私には10日程前に感じ始めた時から
それが誰かは分かっていました
でも...目的は...
まさか そっちとは...
もう一年程経っているのか
定かではないのですが
その3人で飲みに行った時の事を
聞いたことがありました
その際に...
同棲している彼Aさんと
今...想いを飛ばしている40代女性Kさんが
Nさんより2歳程年下で同い年
...という事で意気投合したらしく
馴れ馴れしく人の彼を呼び捨てに
嬉しそうに彼女の前で楽しかったと話す...
その姿に違和感を感じていました
彼女は不快ではないのかな...と
不思議でならない程の
違和感でした
その...
想いを飛ばしているKさんは
仕事場でのトラブルメーカーで
意に反する人に対して
パワハラをしている人...
上から目線で傲慢で
綺麗な笑顔の裏が
とても怖い人なのです
Nさんと彼Aさん二人に
共通の人と言ったら
思い浮かぶのはやはりKさんだけ...
『思い当たることは無いですか?』と
私が伝えると
Nさんの顔色が変わって
『あるの...』と
NさんとKさんは
仕事場でのリーダーなので
仕事での想い...だと思っていたのですが
まさか...
彼Aさんを奪おう...?
奪った...?
もしかしたら...
もう...すでに...かも
しれません
Nさんにとっては
信頼していた仲間に
最大最悪の裏切りを...
Kさん...
本当に
怖い人です
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます