第9巻

長編小説

自分に送る最後の手紙

第9巻

俺は最悪は人生を送る世界の1人だ、悲劇の主人公だ、いつもこの世は間違っていると言って絶望に駆られる、でもそんな俺にも幸せな時があった、その時に書いた俺に向けた手紙があった、けどそれを読む勇気が湧かない、こんな姿で読めるわけがない、最近はいつも情緒が激しい、家に帰ってきたらすぐ泣いてしまう、と思ったら急に音楽を聴いて楽しんでいる、学校に行けば勉強はするしでも家に帰れば何かしら情緒がおかしくなる、俺は元々おかしなやつだと言うことは知っていた、でも俺にも彼女ができたとてもいい彼女だ、いつも辛い時、悲しい時、苦しい時支えてくれた、でも何か足りなかった、俺はやっぱりおかしいのかもしれない、俺はその何かを知っていた、いやもうこんなことは嫌だ、いやごめん情緒がおかしいな話を続けよう、彼女ができたけど、そうやっぱり言えない、何が足りなかったのかここには書けない、書いてしまったら俺はもう俺じゃいられなくなる。だが他に好きな人が出来てしまった、それは仕方のないことなのかもしれない、いやわかっている、もう書きたくない、知っている、そうだ俺は、、だよでも彼女は彼女じゃなくなってもいつも辛い時、悲しい時、苦しい時、相談に乗ってくれる、何でいつも乗ってくれるんだ、わからなかった、いやわかっていたわかっていて相談していた、もう俺は本当に、、だ、そうお前はこんな人生を送ることになるだろう、それは一番俺がわかっている。でもお前は一度だってこの手紙は読まない、それは読めないからだよ、今の人生は幸せか?俺は今の人生がそうだね、少しは幸せかな、男はこれを読んだ、いつ読んだかは知らないでも読んだ封印していた心の何かが外れ読んでしまったと言えるのかもしれない、男は知っていた、でも読んでしまったら本当に取り返しのつかないことだとわかっていた、男は手紙を読んでこう言った、何であの時無理やりでも腕を掴んで止めなかったんだろうと、何であの時ずっと一緒に居ようと言えなかったんだろうと、男は決心した、何かを決心し手紙をリビングに残し1人太陽が照らす光の先に消えた。そしてドアが閉まった。


これは傑作だ!こんな作品は俺の中で、、、、いや何でもない、もう俺はどうすればいい、書くさ書いて書いて書いてこの先も書いて書いて書いて、俺はこの先も何千、何万と小説を書くだろう、俺の気持ちをあいつは理解できるだろうか、いやしてもらわなければ困る、いや困る?何で困る?俺はいつからこんな感情が生まれた、そうか、、、、、俺は持っては行けない感情がまた一つ生まれたのか。あいつといるといつもそうだ、何故か色々な感情を教えてもらえる、でも、、、、、今日はこれをあいつに見せよう、今日は海でデートか雰囲気は抜群だなよし、、、

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