第6話 2023.02 騙せる人をどこまでも騙すお仕事
こんにちは。白です。
あいかわらず書評ではなく雑感ですが、さんかくの外に出る関連の記事です。
いんぼー論、かつ、わかる人にしかわからない不親切仕様です。ではどうぞ。
自称目覚めた人の私には相方がいます。相方さんのほうが目覚めが早く、私は相方さんのおかげで目を覚ますことができました。
相方さんは正義感が強い人です。私がいいかげんであまり善悪の判断をしない、温度の低い人間なので、相方さんのきっちりしたところをすごいなと思いつつ、大変だな……と見ています。
相方さんは世の中のいろいろなことに怒っています。ふつう目覚めていればそうなりますね。
デマ太郎にも怒っているので、「あれはそういうお仕事なんです」と私が言うと、むーと不満そうに黙っていました。
デマ太郎が嘘に嘘を重ねて未摂取者を攻撃しており、「もう嘘がばれてるのにさらに嘘をつくのがおかしい」と相方さんが怒っていたので、私は「あれは未摂取者に言ってるんじゃないんです。騙せる人をどこまでも騙すお仕事をしてるんです」と言いました。
「だから私たちはデマ太郎が嘘をついていること、本当のことを広めるしかないんです」と。
私はもうデマ太郎に怒っても仕方ないと思っているんですよね。
戦後、日本のせーじ家はデマ太郎でなければ務まらないようになっています。
日本のためになる、あるいは飼い主にそむくようなことをするせーじ家さんは何人も星になったり潰されたりしてきました。そうしてきた私たちにもいくばくかの責任がありますね……
だから私には日本のそーりは何かの罰ゲームにしか見えないのですが、権力者って楽しいのかしら……とふしぎな思いでいます。
そして自分が、彼らの飼い主的には何の価値もない、さんかくの底辺の人間でよかったと思います。
デマ太郎みたいに飼い主的に価値のある人間は、飼い主に利用されて生きるしかありませんが、利用価値のない私は、価値がないゆえに自由でもあります。
だからこのいんちきばかりが横行するさんかくシステムをとっとと抜けて、新しいシステムで生きていきたいと思っています。
最近は「国ってどうやって作るんだっけ」と考えながら生きています。
キングスライムになると潰しやすいので、ちまちまとスライムがたくさんいたほうがいいのかなとも思っています。
追記:
キングスライムのくだりはようつべの雑栗わかるさんのお言葉ですね。
チャネリングの「愚民ども」を聞くたびに大笑いしています。
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