慣れたら、戻れないトラックボールマウスの魅惑
星咲 紗和(ほしざき さわ)
本編
最近、トラックボールマウスを導入してみました。最初は少し戸惑いましたが、今ではすっかりその魅力にハマってしまい、もう元のマウスには戻れないかもしれない、と思うほどです。特にMacBookでの作業が驚くほど快適になり、トラックボールマウスを使うことで、作業環境が大きく改善されました。
まず、トラックボールマウスの最大の特徴は、腕を動かす必要がないことです。従来のマウスは、カーソルを移動させるために腕全体を動かして操作する必要がありました。広いスペースが必要で、マウスパッドもそれに合わせて大きめのものを使っていました。しかし、トラックボールマウスは指先でボールを転がすだけでカーソルがスムーズに動くので、腕を動かす必要がありません。その結果、作業スペースが非常にコンパクトになり、デスク上に広いスペースを確保できるようになったのです。私の机も限られたスペースしかないため、これがとてもありがたく感じました。
次に、腕の負担が大幅に軽減されたことも、大きなポイントです。従来のマウスでは、長時間作業を続けると腕や肩に負担がかかり、疲れを感じることが多々ありました。しかし、トラックボールマウスを使い始めてからは、指先だけで操作できるので、腕や肩の疲労がほとんどありません。作業に集中できる時間が長くなり、執筆やその他のデジタル作業がより快適になりました。
とはいえ、最初からスムーズに使いこなせたわけではありません。導入当初は、ついつい腕を動かしてしまう癖が抜けず、戸惑うこともありました。従来のマウスの操作方法が体に染みついているため、無意識に腕を動かしてしまうのです。そのため、初めはトラックボールと従来のマウスを併用し、徐々に慣れていくようにしました。慣れるまで少し時間はかかりましたが、今では自然とトラックボールを転がして操作できるようになり、その利便性を日々実感しています。
もちろん、トラックボールマウスは決して安いガジェットではありませんが、その快適さと効率性を考えれば、十分に価値のある投資だと思います。執筆や創作活動を行う上で、少しでも作業環境が快適になることは非常に重要です。トラックボールマウスを導入したことで、より集中して作業に取り組むことができるようになり、今後の執筆活動にも大いに役立つと感じています。
トラックボールマウスに慣れてしまうと、もう普通のマウスに戻ることはできないのではないかと思うほど、その操作性と快適さに惹かれています。これからも、このマウスと共に、執筆やデジタル作業にますます尽力できると期待しています。
少しの工夫で作業環境が大きく変わることを実感した今、トラックボールマウスを通じて、さらなる効率アップを目指していきたいと思っています。
慣れたら、戻れないトラックボールマウスの魅惑 星咲 紗和(ほしざき さわ) @bosanezaki92
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