第112話白か黒か?って、なに?

 マスコミやネットでの論調がおかしなことになっている。

 斎藤兵庫県知事のパワハラ疑惑について、兵庫県民が、だまされているとか、逆にマスコミの敗北だとか、そもそも論理立てて考えると、その双方の考え方が間違っている気がする。

 ここで私が強く言いたいのは、斎藤氏の疑惑はまだ疑惑のままなので、今の段階で斎藤氏が黒か白かを判断するのは早すぎるということだ。 

 だって、百条委員会の調査はまだ続いているのだ。第三者委員会の調査も同時にこれからやっていけばいい。

 要するに、斎藤氏の白黒判決は今の段階ではしてはいけないと思う。

 百条委員会の調査と、第三者委員会の調査報告を待って、斎藤氏の処分を決めればいい。ただそれだけのことである。

 だから斎藤氏はその調査結果が出るまでは調査に協力しつつ、日常の公務を粛々と続ければいいだけの話だ。

 なにも今の段階で斎藤氏が白か黒かで論争する意味はまったくない。

 これ、マスコミの論調がかなりずれている。私から言わせると、百条委員会の調査の邪魔になるので、もうマスコミは斎藤氏について調査結果がでるまで、報道しないほうがいいのではと思えてくる。

 これ、マスコミも一般世論も、推測だけでいろいろ言っているだけだ。まったく意味がない。

 最近の選挙結果を受けての論調があまりに的はずれで、意味がないので、一言言いたくなったのであった。

 


 

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