生まれ落ちた運命
こうの なぎさ
sadame
僕がここに生まれ落ちて
運命が歯車を回していく
逝きたくないけど逝きたい
そんなsadameの中で
生まれた奇跡を
誰か
誰か
教えてくれないか。
僕がここに生まれ落ちて
不条理な世界の中で
歯車は周り続けるんだ。
霧の中歩いていく。
ここに君はいないはずなのに。
幻でも探し続ける。
ここは君のいない霧の街。
教えて。
教えて。
誰か教えてくれないか。
僕がここに生まれ落ちて
誰かの歯車は止まるんだ。
イキテイイノカ。
この不快感を誰か
消える方法を教えて。
上手く歩いていけないこの世界で
どうしたら歩いて行けるの
そんなこと誰も知らないんだ
生まれ落ちた運命 こうの なぎさ @n______47c
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます