春夏秋冬
こうの なぎさ
あなたと過ごした春夏秋冬
春
あなたと出会い恋に落ちた。
この心をどう表せばいいのか。
だれか私の心をあの人に見せてあげて。
夏
一緒に過ごしたあの猛暑の日。
アイスはいつも半分こ。
そんな日々がずっと続けばいいと
願っていた。
秋
貴方は病室から出てこない。
相変わらず強がりで笑顔の貴方。
その笑顔が、ずっと続けばいいと
そう思った。
冬
貴方が逝ってしまってから
私の心はぽっかり穴が空いたみたい。
でも大丈夫だよ。
ちゃんと笑って前を向いてるから。
あなたといた春夏秋冬を
忘れないから。
春夏秋冬 こうの なぎさ @n______47c
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます