第5話 人生ではじめて本格的にハマったアニメ
昨今、コンビニや百円ショップに行くと、当たり前にアニメ関連の商品が置いています。
しかもドラえもんやポケモンやプリキュアだけではないんですよね。
先日、某ダイソーで綾波レイカレンダーを目にした時は、さすがに驚きを隠せませんでした。
私が子どもの頃にはありえない光景です。
今となっては、大人がアニメを観ていても特別オタク扱いもされないのではないでしょうか。
もちろん観ている作品にもよりますが......。
さて、今回は私が人生ではじめて「本格的に」ハマったアニメのハナシをします。
「本格的」というのがポイントです。
なぜなら、私は子どもの頃はアニメに本格的にハマることはなかったからです。
もちろん好きで観ていたアニメは色々ありましたが、生活の中のルーティーンとして観続けていたように思います。
漫画と映画にはハマっていたんですけどね。
そんな私が本格的にアニメ作品にハマることになるのは、高校時代です。
その作品とはこちらです。
・新世紀エヴァンゲリオン(最初のテレビシリーズ)
・機動戦士ガンダム(いわゆる初代ガンダム・ファーストガンダム)
今さら説明不要の不朽の名作アニメーションですね。
しかし上記二作品はまったく時期の異なる作品です。
新世紀エヴァンゲリオンのテレビシリーズは、1995年10月4日から1996年3月27日にかけて放映された作品です。
機動戦士ガンダム(初代ガンダム)は、1979年4月7日から1980年1月26日にかけて放映された作品です。
新世紀エヴァンゲリオンは、私にとってはリアルタイムで体験したアニメです。
一方で初代ガンダムは、友達から借りたVHSで体験したアニメです。
どちらもほぼ同時期に観て、両作品ともどハマりしました。
それまで、ここまで心を持っていかれたアニメはありませんでした。
やるせなさや悲しみも含めて、もうただただ面白くて面白くてしょうがなかった!
このような作品にまだ十代のうちに出会えたことは、私にとっては財産だと思っています。
そしてこの二作品が、私にとってアニメ世界への深い深い扉を開けてくれました。
ちなみに......。
エヴァとガンダムきっかけで、この当時は他のアニメ作品にもハマりました。
それは『ふしぎ遊戯』と『こどものおもちゃ』です。
実はこの二作品、ちょうどエヴァ前後に同じテレ東系列で放映されていたアニメなんですよね。
ふしぎ遊戯は1995年4月6日~1996年3月28日。
こどものおもちゃは1996年4月5日~1998年3月27日。
やはりテレ東はアツい!
両作品とも、原作は少女漫画です。
ふしぎ遊戯に至っては、途中から観たのにもかかわらず、フラワーコミックスより発売されている単行本も集めてしまうぐらいハマってしまいました。
なんでしょう。
ロマンスに目覚めたのでしょうかね(笑)
こどものおもちゃの原作は、りぼんの名作漫画です。
現代の社会問題も扱っている意義深い作品です。
アニメも非常に面白くて、今でも観直したくなる作品です。
ところで......。
私にとって異世界モノの原点は、実は『ふしぎ遊戯』です。
まだ『小説家になろう』もなかった時代ですが(笑)
あと、これは本当にどうでもいいですが、ヒロインの唯と私は誕生日が一緒です。
失礼しました。
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