第3話

歩いていると、お店のドアの開け閉て音が聞こえる。ドアの大きな鐘が揺れるパン屋さんは賑わいをみせている。

さぁ、何にしよう?香り豊かなパンが行儀よく陳列している中から、パンを選び店内をゆっくり歩く、今の時間が好き。窓からは、強めの太陽が差し込み、店内に飾られている硝子細工の動物達をキラキラさせている。あぁ綺麗。ますます私を幸せにしてくれる太陽。ふと、子供の頃にガラス館に行った事を思いだす。うん、これは多分いらなかったかな…と、パンに意識を高め直し、私の買い物は終わった。

そして、また歩く……公園に行こうかしらね?どうしようか?


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