その頃彩乃は
(うーんと私の席は……やった、一番後ろの席だ。前のクラスで仲が良かった子達はみんな文系に行っちゃったり、違うクラスだったりでちょっと不安だったけど前の席の子も女の子みたいだから取り敢えずは大丈夫そうかな。それに一組ほどではないにしろ他にも何人か女子はいるみたいだし。………仲良くなれるかは別だけど)
一緒にきた友達と教室前で別れた後自分のクラスへと入った私は黒板に貼ってあった席順の名簿を確認し、そんなことを思いながら自分の席へと向かった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます